子連れ海外旅行ではどういうことに困る? 便利な持ち物は? 不安なことも多いけれど、事前に準備しておくことで心に余裕を持てます。先輩ママ達の声を集めてみました!
これが困った&行ってよかった!
これが困った!
「子どもが食べられるものがなくて困った…」
「機内で大泣き!ずっと抱っこでほとんど眠れず…。飛行機の予約時に「子連れマーク」をつけておくと周りの人も気を使ってくれます。後方席だと少し広い場合が多く、リクライニングもしやすい。バシネット付きの席(要予約)もおすすめです」
「おむつ替えや授乳できる場所がなかなかない!あらかじめ場所をチェックしておき、ホテルにいつでも戻れるようなスケジュールにしました」
「ケガで急遽現地の病院に行くことに。海外旅行保険に入っていたので保険会社に電話すると手際よく病院を教えてもらえ、日本語通訳付きで診療、医療費もキャッシュレスでとても助かりました!」
行ってよかった!
「家だとつい仕事や家事を優先してしまっていたので、日常からかけ離れたところで朝から晩まで子どもと遊んであげられてうれしかった」
「海外では子どもに寛容なことが多く、現地の人にいっぱい可愛がってもらいました。優しく親切にしてもらって温かい気持ちに」
「現地の子どもたちと遊んで、とても良い刺激を受けていたこと!言葉が通じなくても子どもなりにコミュニケーションを取っていた」
「母親になっても『自分らしくのびのび生きていいんだ!』と思えた」
「綺麗な青い海ではしゃいでいた時の子どもの笑顔が最高でした」
持ってて良かった! 便利グッズ
暇つぶしグッズ
長時間のフライトでぐずったり、飽きたりした時に。あらかじめ好きな動画やアプリを入れておいたタブレット、ぬり絵やシールブックなど、子どもが普段から好んでいるものを用意。
レトルトなどの離乳食・幼児食
現地の食事が合わなくて食べない時にあると役に立つ。食べ慣れたふりかけや海苔も◎。
また海外の食事ではお肉など食材が大きい場合が多いので離乳食用ミニハサミも便利。
使い捨て皿やスプーンなど
子ども用食器がない場合が多い。
歯磨きシート
歯ブラシと歯磨き粉より手軽で衛生的!
洗濯用ネット・ピンチ
授乳ケープ
授乳室がない場合が多いので重宝。ブランケット代わりにも使える。
ビニール袋
ゴミ箱が近くにないことが多い。
おしっこパット
チェアベルト
迷子用リストバンド
万が一のために名前と携帯電話番号などの連絡先を記入。
薬
子どもの急な体調不良に備えて。
知っててよかった! 現地で気をつけること
●目が合ったときに、挨拶をせずに目をそらすのはマナー違反。できれば親子で現地語を覚えて挨拶しましょう。
●ドレスコードのあるレストランに、水着やカジュアルな格好で入店するのはNGです。
●国によっては、子どもから目を離して放置するのは法律違反。日本にいるとき以上に子どもに目を配りましょう。
●国によっては、駅構内や地下鉄の車内では飲食禁止のことも。掲示されている内容を確認しましょう。
●訪問国の宗教についてはあらかじめ調べておき、ふさわしい身なりや行動を心がけましょう。
ママライターHの「はじめての子連れ台湾旅行」体験記
ライターHも、この春に台湾で子連れ海外旅行デビュー!
福岡在住なので、フライトは約2時間半という近さ。航空券が安かったので4泊して
がっつり遊びました。5才の息子も『たいわんってたのしいね?』と満喫した様子でした!
台湾といえばグルメ!小籠包や牛肉麺、ふわふわの台湾風かき氷など、子どもも食べやすいグルメがたくさんあって、食事に困ることはなかったです。
夜市では、大きな鶏のから揚げに大喜び。屋台や自助餐(ツージューツアン/セルフ形式のご飯屋さん)は、実物を見て選べるので安心です。コンビニや日本製品を扱うドラッグストアもあります。
ノスタルジックな九份、十分のランタン
ノスタルジックな町並みが残る九份(キュウフン)は、坂道や階段が多くてちょっと大変だけど景色が◎。十分(シーフェン)では、願い事を書いたランタン飛ばし。筆を使って、息子も上手に字が書けました
京劇
ホテルの近くの劇場で京劇を見学。西遊記のエピソードで日本語訳も表示されるし、雑技があって子どもも楽しめました。出演者の方との撮影や、子どもにはペーパークラフトのお土産などサービスも充実。
◆名所へは電車で
移動は電車や地下鉄が便利!本数が多くて料金も安く、台北市や近郊の名所はだいたい地下鉄で行けます。飲食厳禁のルールもあって清潔。多目的トイレは子どもも使いやすく、安心して利用できます。大人用と子ども用の便器が一室に並んでいる親子トイレも見かけました。