産後は育児の負担で生活のリズムが変わり、体調を崩す方が多くいらっしゃいます。
この時期、無理をしないに越したことはありませんが、核家族化が進む現代、育児に1人で携わるお母さんもいらっしゃることと思います。
育児・家事、全てを自分たち夫婦だけでカバーすることは難しいことを理解して、身内や友人、時にはいろいろな社会のサポートを利用されることもお勧めします。
自然に改善するマタニティーブルーズではなく、長期間続き、治療が必要な「産後うつ病」という病気があることを知っておくことが必要です。
抑うつ気分や不眠などの精神的な症状、身体の不調が続く場合は、決して一人で抱えず、ご家族、友人、医療機関、保健センターや育児サポートなど子育て支援施設などに、相談してみてくださいね。