新生児は何もかもがミニサイズ。当然オムツも新生児用の可愛らしいサイズですが、ぐんぐん大きくなる赤ちゃんにあわせてサイズアップしていく必要があります。本記事では、新生児のオムツはいつまで使えるのかということや、新生児用オムツからのサイズアップの目安についてご説明します。
産後、ママの体調は万全ではありません。産前の状態に戻るまでには、人によりますが、3ヶ月〜1年かかるとも言われています。少なくとも1ヶ月はなるべく出かけない方が良いため、毎日使う新生児用のオムツなどは出産前に少しずつ買ってストックをしておくのがおすすめです。
ただし、たくさん買いすぎてしまうと、サイズアウトしたときに無駄になってしまいます。新生児用には1日あたりどのくらいのオムツが必要か、いつまで新生児サイズで、いつからSサイズにサイズアップするのかを理解した上で準備をしておくのが良いでしょう。
新生児期のなかでも、うんちやおしっこの量は成長と共に増えていきます。サイズアウトしたものを使い続けていると、背中や足回りからおしっこやうんちが漏れてしまうという事態に繋がります。うんちが背中から漏れるというのは最も避けたい事態のひとつ。そのようなことにならないためにも適宜サイズアップしていくことが大切なのです。
おしっこの量が増えると、サイズの小さなオムツではしっかりと吸収できず、漏れるだけでなく、ベタついたりムレてしまったりすることもあります。新生児の肌はとっても敏感ですので、少しムレただけでも赤くなり、放っておくとかぶれの原因になってしまいます。新生児の敏感な肌にあわせたオムツを選んであげることはもちろんですが、おむつをまめに替えてあげることによってかぶれを防ぎましょう。
新生児とはいえ、意外と手足は活発に動いているものです。いつまでもサイズの合わないオムツを使い続けていると、お腹や足の付け根を締め付けてしまい、新生児の足の動きの妨げになってしまうこともあります。
赤ちゃんによって体型は千差万別ですので、いつまで新生児サイズかは一概にはいえませんが、ひとつの目安として5キロより軽い場合は新生児用、それよりも重くなってきた場合はSサイズのオムツを検討するのがよいでしょう。
▼こんなときはサイズをひとつアップしてあげましょう。
先にも書きましたが、5キロがサイズアップの目安となります。これより大幅に重くなっているのにいつまでも新生児サイズを使い続けていると、漏れやかぶれの原因になります。 まだ余ったオムツがあったとしても、サイズアップしましょう。
テープをとめたとき指が2本入るくらいゆとりがあるのが、ちょうどよいサイズです。テープを止める位置が一番外に来たら、そろそろサイズアウトが近いと思っておきましょう。
フィットしているおなかの部分や、足の付け根を見てみると、オムツの跡が赤く残っていることがあります。これもサイズアウトのサインです。
うんちやおしっこの量は成長と共に増えていきます。背中や足回りからおしっこやうんちが漏れてしまうのは、サイズアウトしているからです。放っておくとかぶれの原因にもなりますので、サイズアップしましょう。
オムツがおへそよりずっと下にきているようであったら、それはサイズがあっていませんので、サイズアップしましょう。
テープタイプからパンツタイプへの移行も悩むところだと思います。 これに関しては、いつまでに…という決まりはありません。赤ちゃんの動きが活発になって、テープタイプでのオムツ替えが大変だなと実感するようになったら、パンツタイプを検討してみるのが良いかと思います。
オムツをかえるタイミングは、「赤ちゃんがおしっこやうんちをしたあとなるべく早く」が基本です。汚れるたびにかえるので、1日に10〜15枚ほど、1ヶ月ですと300~450枚ほどのオムツが必要になります。
「濡れると色が変わるライン」などをチェックしてもよくわからない…という場合には、オムツをはずしてチェックしてみるのがよいでしょう。最初は大変ですが、だんだんと状態を見極めることができるようになりますよ。
とはいえ、寝ている新生児を起こしてまでオムツ替えをしたくない、毎日10回も数えられない…という場合は、授乳の前後どちらかに交換すると決めておくのもよいかもしれません。
オムツが汚れて目が覚める赤ちゃんも多いですので、そのタイミングでオムツを替えて、気持ちよく授乳タイムに…という流れもよいですね。また、授乳後に排泄をする赤ちゃんもいますので、授乳後にオムツ替えを…という流れでもよいでしょう。 赤ちゃんのリズムを覚えて、オムツ替えのタイミングにいかしましょう。
布おむつは、紙おむつと違い洗えば繰り返しつかえますので、1年で2万5千円前後かかると言われている紙おむつよりも経済的です。出かけるときにかさばるという難点はありますが、赤ちゃんの快・不快の感覚を育てるとも言われており、家で余裕のあるときにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
布おむつは吸収体(布おむつ本体)と、カバーに分かれており、吸収体は基本的にワンサイズ(とはいえ、簡単に使えるシート型のものや、折り方によって月齢に合わせられるものなど様々です)。カバーのみをサイズアップしていくことになります。カバーには色々な種類があり、テープやボタンで留めるものや、パンツのような形をしているものもあります。
メーカーによって形が違いますので、一枚買って赤ちゃんの体型にあうか確かめてみるのがよいでしょう。紙おむつと同様、体型に合っていないと、漏れの原因になります。
サイズ感に関しても、食い込んでいないか、漏れないかということを基準に選びましょう。
新生児サイズのオムツはいつまでつかえるのか? サイズアップするタイミングは? という疑問に対する答えは「体重が5キロを超えたときや、オムツのあとが赤くつくようになったとき」などがあげられます。サイズのあわないオムツを使っていると、おしっこやうんちが漏れたり、新生児のお尻がかぶれたりしてしまいます。
サイズアウトして使えなくなってしまったオムツを捨てるのがもったいない、というときにはどうすればよいのでしょう。もしそのオムツが未開封で、レシートも保存してある場合、お店によっては大きいサイズのオムツと交換してくれる場合もあるようです。事前に確認しておくとよいでしょう。また、オムツの吸収性を利用して掃除に使ったり、長時間のドライブでの簡易トイレに使ったりと、工夫次第では他の用途にいかせます。
新生児用のオムツは、ぴったりサイズを使うのが基本です。赤ちゃんの様子を見ながら適切なタイミングで次のサイズへ切り替えていきましょう。
ライター 星まさよ
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