ドラマや映画、舞台に音楽活動と、幅広く活躍する俳優の小池徹平さんが、9月10日公開の『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』にゲスト出演!今作は、座ったまま体操したり踊ったり、指差しや拍手でクイズに参加したり…と、コロナ禍でも親子で楽しめる映画の魅力や撮影の舞台裏のお話などをたっぷりと伺いました。
幼少期に観ていた「おかあさんといっしょ」を、今は自身のお子さんと一緒に楽しんでいるという小池さん。出演が決まった時は爆発的に嬉しさがこみあげてきたと言います。
「今までいただいてきたお仕事とはまた違った嬉しさがありました。自分の子どもが好きな番組に出られる嬉しさって、父親にならないと感じられなかったものだと思うので」
「毎日、朝と夕方に子どもが夢中になる楽しい時間を与えてくれるお兄さん、お姉さんは、親からすると神様みたいな存在です(笑)。実際にお会いして、画面から伝わってくるキラキラは、ご本人たちが本当に心から楽しんでいるからこそ出ているんだなと感じました。一緒にいると癒されるし、お兄さんお姉さんがいれば、そこがパワースポットになる、そんなオーラを感じました」
小池さんが演じた“ヘンテコ世界の審査官”は「どっちが好き?」と、登場人物にAかBかの選択を迫るというユニークなキャラクターです。
「僕が演じた審査官はルールに縛られていて、最初はちょっと厳格な印象なのですが、あることをきっかけに、どんどん感情が露わになっていくんです。心が乱されて、気づいたら標準語から関西弁になって…(笑)。人間味が徐々に出てくる、という。
ルールに縛られると、思考が止まってしまうことがよくあるじゃないですか。もっと柔軟に考えられたら、また違う未来が待っているかもしれない。そういうメッセージが子どもたちにも伝わったらいいですね。大人も共感できるし、面白いシーンになったと思います」
子育てをする中で、コロナ禍で一変した日常をどう感じていますか?
「人との対面や外出を自粛する今の生活こそが、まさに“ヘンテコ世界”かもしれません。どこに行くにもマスク着用やアルコール消毒は当たり前。本来なら大勢の中で経験し、学ばせられたのにと思うと、もどかしさを感じることもあります。こんなご時世だからこそ、子ども達には映画のようなエンターテイメントを楽しんでほしいですね」
本作には、指差しや拍手で参加するクイズや、座ったまま体を動かせる体操など、コロナ禍でも安心して楽しめる遊びがたくさん。また、上映中も真っ暗にならず、優しい音量で、映画館デビューする子どもたちを応援します。
最後に、小池さんの映画デビューの思い出を教えてください!
「物心ついた頃、映画館で『ドラゴンボール』を観た記憶は鮮明に残っています。映画館という場所はものすごくインパクトがありましたね。入場者プレゼントでオモチャがもらえるのも嬉しくて、『映画館に行きたい』って親にいつも言っていました(笑)。今回の映画でもお子さんの腕に付けて遊べる入場者プレゼント(モバイルワープキット)があるので、楽しみにしてくださいね!」
出演:花田ゆういちろう 小野あつこ 福尾誠 秋元杏月 横山だいすけ 小林よしひさ 小池徹平
(声の出演)吉田仁美 冨田泰代 川島得愛 西川貴教
公式HP:eiga-okaasan.jp
公式Twitter:@eiga_okaasan
公式Instagram:@eiga_okaasan
上映時間:67分
©2021「映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!」製作委員会
小池徹平
1986年生まれ。大阪府出身。2001年ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し芸能界へ。2002年ドラマデビューを果たす。同年、ウエンツ瑛士さんと音楽デュオ・WaTを結成しメジャーデビュー。音楽活動はもちろん、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍している。
取材・文/佐野恵子 撮影/高嶋佳代
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