子育てに正解はありません。正解がないからこそ、わたし達親はつい目に見える目安や成果に安心を求めてしまいがちです。子どもの成長の目安は、様々な場面で目にすることがあります。枠内だと安心したり、あまりにかけ離れていると一気に不安になったり。
ですが、これからの時代は平均的に何でもできる子よりも、何かひとつ得意なことがある子が活躍する社会になると言われています。
今回は、他とは違う「多様性」や「マイノリティ」に焦点を当てた絵本を集めてみました。みんなと同じである必要なんてない。オールマイティに何でもできることがいいわけじゃない。
子ども達それぞれが、ありのままの自分を伸ばしていけるように。わたし達も今一度、こうした絵本を通して「みんな違ってみんないい」を胸に留めたいですね。