「ママ大好き」というわが子はとても愛おしいけれど、「パパは嫌!」「ママがいい!」ばかりが続くと、「ちょっとはパパのところにいってよ~」と思ってしまうし、パパだって悲しい気持ちになりますね。“パパ嫌”を解消するにはどうしたらいいのでしょうか?厚生労働省の父親支援に関する研究班の代表で、パパでもある竹原健二先生に聞きました。
「子どもとの時間を持たない」など育児への関わりが少ないと、子どもとのコミュニケーション不足で父子の愛着京成ができず、子どもにとってパパは親しくない人=「パパ嫌!」になってしまいます。
愛着形成に必要なのは時間の長さよりも、子どもにとって、自分の不安や不快を解消してくれるかどうか、がポイントです。
例えば、“とりあえずオムツを替える”のではなく、「気持ち悪いから替えようね」と声がけをするなど、子どもが必要としている時に適切に関わっていくことをパパも意識するといいでしょう。
パパでもある竹原先生はどう乗り越えた?読者からの質問にこたえてもらいました。
子どもは大好きなママが信頼している人に自然と愛着を持つものです。つまり、夫婦関係がうまくいっていることも重要。
夫婦間で不満の要素となりやすい家事や育児の分担については、タスクを決めて役割を均等にすることよりも、夫婦で話し合いお互いが納得できるように分担することが大事です。そのために、毎日作戦会議をしてみましょう。
また、“ママルール”を決めすぎるとパパも自主的に動きづらいので、ママルールを見直す、産後はホルモンの関係でママの心が不安定になることを先に伝えておく、など夫婦間のコミュニケーションをよくすることも、パパ嫌解消に繋がるのではないでしょうか。
取材・文/門司智子
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