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「断捨離で人生が変わる」というフレーズが一世を風靡しました。それで本当に人生が変わったという人もいるでしょう。しかし、子育て時期は特に、捨てられないモノって意外と多くありませんか?
例えば、子どもが作った絵や作品、思い出の品、など、普段ほとんど手にしないけれど捨てることがなかなか出来ないもの。あるいは1年のうち約95%はクローゼットの中にあるけれど、結構な場所を取っているお雛様や兜などの行事のモノなど。
さらに子どもの赤ちゃん期には、ベビーグッズなど大きなモノ(ベビーベット、ベビーバス、ベビーカー、ゲージ他)も必要です。
LIFULL SPACE社が行ったアンケート調査によると、子育てママの約8割が収納に困った経験があると回答しています。そして、その対策方法は「あきらめた(解決せず放置)」という回答が最多でした。
「あきらめた(解決せず放置)」が約半数を占めました。なかでも【日常的に使うもの】の割合が最も多く、女性では70.2%、男性では57.7%という結果になりました。
また、【日頃ほとんど使わないもの】では、「捨てた」と答えた割合と同程度に「売った」と答えた人が女性では19.6%、男性では22.6%という結果になりました。
【日常的に使うもの】【季節もの】でも同様の傾向がみられ、フリマアプリや買取サービスなどを利用したシェアリングエコノミーに対する意識が高まっていることが分かりました。
引用先:https://lifull-space.co.jp/news/200422.html
子育て中はモノが増える、片付けしている時間もない、だけど捨てられないモノが多い。という3重苦であることが分かります。
今日はこの3重苦をうまく乗り越えたママの「新しい収納術」を紹介したいと思います。
東京都内に住む小学生のお子さんを持つママR/Yさん
Yさん:
個人のお宅のクローゼットをお借りしています。
「収納シェア」というサービスで、自宅に使っていない部屋やクローゼット等のスペースがある人が、そのスペースを安価で貸し出しているんです。
最初はトランクルームを借りることを考えたのですが、意外と高かったのと近くに空いているところがなかったということもあり。
それでしばらくは放置していたのですが「収納シェア」というサービスがあることを知って、たまたま近くにクローゼットを貸し出しているお宅があったのでそこを借りました。
主に子どもが学校や保育園に通っていた時に作った工作物や絵です。
捨てていい?って聞くと「ダメ」と言われて捨てられずに場所を取っていましたし、大きくなったら本人に見せてあげたいという思いもあって残しています。
あとは小さい頃に来ていたお洋服で私の思い出として残しておきたいものと、家族の季節モノの衣類です。
段ボールを4つ預けて月額800円(税別)です。
他社の段ボールの預かりサービスに預けると同じ量で2倍の月額1,600円(税別)かかります。もし10年利用したとすると96,000円(税別)も差が出ます。
なるべくコストはかけたくないので私は「収納シェア」を選びました。段ボールには収まらないもの、例えばアウトドア用品や子どもの自転車など大型のモノも預けられるので今後は大型のモノが置ける場所も借りたいと思っています。
仕事・子育て・家事を毎日していると収納に関してじっくり時間がとれなくていつも頭の片隅にやり残している感がありました。今回「収納シェア」という安価にモノを置かせてもらえるサービスを知って長年のそれが一気に解消されました。
片付けたいけど捨てられないというモヤモヤを抱えているママは、一度「外に預ける」という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。家の中も心の中もスッキリ爽やかになると思いますよ。
これからの時代、私たちの子育てや生活は、シェアリングエコノミーをうまく活用することで、便利になったり、得したり、イライラが減ったりと、より快適に暮らせるようになるのかもしれません。
今回のように空間(スペース)をシェアするサービスの他にも、スキルのシェア、モノのシェア、お金のシェアなど様々なサービスが展開されています。自分のニーズにあったサービスを活用すると、子育てがもっとラクに楽しくできそうですね。
※シェアリングエコノミー(共有経済)とは 場所・乗り物・モノ・人・お金などの遊休資産をインターネット上のプラットフォームを介して個人間で貸借や売買、交換することでシェアしていく新しい経済の動き
一般社団法人シェアリングエコノミー協会の資料より引用
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