沐浴に必要なものを挙げていきます。
○ベビーバス・洗面器
ベビーバスは、大きなたらいなど、代用できるものがあればそれでも大丈夫です。 洗面器は、顔拭き用です。ベビーバスと一緒にお湯を張っておきましょう。
お湯の量はベビーバスの半分~3分の2ほど、適切なお湯の温度は38~39℃(夏)、40~41℃(冬)です。
○沐浴布
沐浴中に、赤ちゃんの体を包むためのガーゼ、もしくは木綿の布です。
○ガーゼハンカチ
沐浴中に、赤ちゃんの顔や体を洗うための布です。
○ベビーソープ
赤ちゃんに優しい専用のものが安心です。泡で出てくるタイプがオススメ。
○ベビーローションやクリーム
素早く塗れるように準備しておけば、湯冷めせず安心です。
○バスタオル、おむつ、着替え
すぐ着られる状態にセットした着替えの上にバスタオルを広げて置くと便利です。
○綿棒
おへそのケアや、耳や鼻のお掃除をするためのものです。
・手順
◇準備
沐浴の準備を整えたら、赤ちゃんに沐浴布をかけます。赤ちゃんの首の後ろを左手でしっかりと支え、右手でおしりを支えます。その状態で、足から順にお湯に入れます。
◇洗う
顔→頭→首→手→胸→おなか→足という順番で、ガーゼを使って優しく洗っていきます。
顔は、ベビーバスのお湯ではなく洗面器のお湯を使ってガーゼを濡らし、軽く絞って拭いてあげましょう。
脇や股など、くびれの多いところは特に汚れやすいので、丁寧に洗いましょう。女の子の股は、前から後ろに向けて洗います。
◇観察
赤ちゃんの体を観察し、肌荒れやいつもと違うところがないか確認しましょう。
◇拭く
沐浴が終わったらバスタオルで赤ちゃんを包み、優しく拭いてあげましょう。このとき、こするのではなくポンポンと軽く抑えるように水分をとるのがコツです。
◇スキンケア
おへその消毒をする場合はここでします。
赤ちゃんの肌は乾燥しやすいですので、沐浴後はベビーローションなどを使って保湿します。ママの手にローションをとって、温めてから赤ちゃんに塗ってあげましょう。
◇洋服を着せる
洋服を着せ終わったら綿棒を使って、耳と鼻をお掃除してあげます。
お風呂に入ったあとは、大人と同じように喉が乾いていますので、母乳やミルクで水分補給を忘れずに。