アプリならもっと簡単に子育て情報を探せる!

月夜に読みたくなる絵本

秋は1年で最も月がきれいに見える季節。そんな季節に読みたい素敵な物語の数々を、月明かりの下で楽しんでください。

※対象年齢は各出版社サイトに明記がある場合のみ記載しています。

『おつきさまこんばんは』

林 明子/作

福音館書店

0才から

濃紺の夜空に、シンプルにやさしく描かれた黄金色のまんまるおつきさま。やわらかな微笑みから一転、月夜をさえぎる真っ黒な雲さんが…。でも、そんな雲さんとのコミカルなやりとりもまた心やさしくなれる癒しの一冊です。

『ぼくの ともだち おつきさま』

アンドレ・ダーハン/作

きたやまようこ/文

講談社

「ぼく」と「おつきさま」の出会いからはじまり、ともだちになるまでの物語。ページをめくるたびに、少しずつ仲良しになっていく展開がとても心にしみます。言葉を超えた心と心の交流が、温かみのあるタッチで描かれた絵本です。

『うきわねこ』

蜂飼耳/作

牧野千穂/絵

ブロンズ新社

待ちに待った満月の夜。子猫の「えびお」がおじいちゃんからもらったうきわをふくらませると、月へ月へと引き寄せられ…。えびおとおじいちゃんの幻想的な一夜の大冒険。誰もが思い描く「空飛ぶ夢」が独特の世界観で描かれています。

『おやすみなさい おつきさま』

マーガレット・ワイズ・ブラウン/作

クレメント・G・ハード/絵

瀬田貞二/訳

評論社

大きな緑の部屋の中。窓から見える夜空。子うさぎは、ベッドの中から目に映るものすべてに「おやすみなさい」と呼びかけます。部屋は少しずつ暗くなり、夜空は一層きらめいていく。静かな夜の世界の時間の流れが心地よい絵本です。

『星どろぼう』

アンドレア・ディノト/作

アーノルド・ローベル/絵

やぎたよしこ/訳

ほるぷ出版

4・5才から

ある晩、空にはしごをかけ、どろぼうが星をすべて盗んでしまいました。星のない夜空に気づいた村人たちの作戦とは…。軽妙なタッチで描かれた無数の星たちが、村人の願いによって空へと戻っていく、心あたたまるファンタジー。

\ 今月の案内人は /

こたけまち絵本屋 木のうた 館主 喜久たみさん

約900冊の蔵書を持つ福岡県鞍手郡の絵本専門ライブラリー・ギャラリー・カフェ・ショップ「こたけまち絵本館 木のうた」館主。

関連記事

リトル・ママフェスタ

リトル・ママからのお知らせ

リトル・ママコミュニティビジネススクール

毎月当たるプレゼント

毎月あたる 頑張るママに読者プレゼント

★アンケート回答でプレゼントに応募できる!

プレゼント一覧はこちら

育児情報誌

育児情報フリーペーパー
全国の幼稚園・保育園等で配布する育児情報フリーペーパー「Little mama」
ページ上部へ戻る

カテゴリー一覧