近年、紫外線の浴びすぎによる健康被害が懸念されています。日焼け、しみ、しわだけでなく、将来皮膚ガンや白内障などを引き起こす場合もあるため、今では子どものころから紫外線対策を行うことが常識です。
紫外線は4月~9月、10時~14時が最も強く、曇りの日でも晴天の約80%以上の紫外線が降り注いでいます。
紫外線は、カルシウム代謝に重要な役割を果たすビタミンDを合成する手助けもしていて、害ばかりではありません。
ただ、必要な日光浴は、例えば8月1日の昼間、雲が少しある晴れた日で約3分とごくわずか。
真冬の1月1日でも、昼頃に顔と手程度を出している状態で約50分といわれています(東京都心の場合。環境保健マニュアル・環境省より)。