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親子で夢中になるどろ団子づくり!ピカピカのどろ団子を作る手順やポイントは?

外遊びの定番であるどろ団子づくり。

「ピカピカできれいなのを作って!」と子どもに頼まれたら、作り方がわからず、困ってしまうママも多いのではないでしょうか。

今回は、そんなママに向けて、宝石のようにきれいなどろ団子の作り方を紹介します!

本記事で紹介するポイントをおさえ、子どもが喜ぶきれいなどろ団子を作ってみましょう。

どろ団子づくりは下準備が重要

子どもとの外遊び、何をしようか迷うことってありませんか。

ピカピカのどろ団子づくりは、子どもだけで作るのは難しく、親子で一緒に楽しめるのでおすすめです。

大人も子どもも、ついつい真剣になるどろ団子づくり。ぜひ親子で外遊びをするときにチャレンジしてみてください。

まずはどろ団子を作る前に、必要な準備を進めましょう!

下準備~土の選び方

どろ団子を作るのに一番大切なのは、適した土を選ぶことです。

おすすめの土は、粘土質な土。イメージとしては、田んぼの下に埋まっているような、水を含むと「どろどろ」になる土です!

親子で散歩しながら、公園の土や家の庭の土など、いろいろな土を見比べてみましょう。

公園へ行ったときなどに、「ここの土は、どろ団子が作りやすいかな?」と親子で会話をすることで、子どもも夢中になって、いろいろな場所の土に興味が湧いてくると思います。

子どもから「○○公園の土はどろ団子が作りやすそうだったよ」と話してくれたりするなど、親子の会話がさらに弾むかもしれませんね。

 <気をつけるポイント>

・公園で土を探すときに、ついつい砂場の土を見てしまうかもしれませんが、砂場の土は粒が大きいことも多いです。粒の大きな砂だと、どろ団子が作りづらいので、作りやすそうな土かを確認してみましょう。

・田んぼなどの私有地の土は、勝手に持って帰ってはいけないので、注意しましょう。

下準備~事前に用意するもの

どろ団子を作るために、事前に用意するものを紹介します。

家にあるものを使ってもいいですし、100円均一などで揃えてもいいと思います。

「ピカピカのどろ団子を作ろう!」と子どもを誘って、事前の準備も親子で楽しみながら、進められるといいですね。

どろ団子を磨くのに使います。

どろ団子を寝かせるのに使います。

ざるを使わなくてもどろ団子は作れますが、ざるで土をサラサラにした方が、よりピカピカなどろ団子が作れます。

どろ団子づくりのときの服装は?

どろ団子づくりのときの服は、はっきり言って、すごく汚れます!

親子ともに汚れてもいい服を着ましょう。特に子どもが思う存分楽しめるように、着替えも準備しておくと便利です。

私の場合、子どもが泥遊びをするときは、服の上にお砂場着を着せて、足は裸足にしています。

お砂場着を着せても、袖や裾は汚れますが、服全体が汚れるよりもはるかに洗濯がラクです。

他にも、泥あそび専用の靴を決めて履かせているママや、サンダルを履かせているママもいます。

ママそれぞれに、ここまでなら汚れてもいいというラインがあると思うので、ママがストレスを感じないように、前もって泥あそびの服装を決めておくのがおすすめです。

ピカピカ輝くどろ団子の作り方

どろ団子を磨くとピカピカになるって、知っていましたか?

ピカピカのどろ団子は知っていても、作り方までは知らないママや、そもそもどろ団子がピカピカになるなんて、聞いたことがないママもいると思います。

そんなママに、ピカピカの輝くどろ団子を作る手順を説明します!

どろ団子は、作っている途中で割れてしまったり、磨いてもピカピカにならなかったりと、うまく作れないこともあります。

何回か作っていくうちに、コツをつかんでいけるので、親子で協力して根気よくチャレンジしてみてください。

STEP1:土に水を加えて球体に

①土にはいっている枯れ葉やごみなど、土以外のものを取り除きます

ざるを用意した方は、土をふるいにかけましょう。

②土に水を加えて、粘土のようにこねます

ダマになっている土がある場合は、砕きながらこねます。水が多くて粘土のようにならない場合は、乾いた土を入れて、調整しましょう。

③しっかりこねて、粘土のようになったら、丸めてどろ団子を作ります

これが、どろ団子の土台です。

STEP2:乾いた土でコーティング

土台となるどろ団子に乾いた砂でコーティングをしていきます。

①どろ団子に乾いた土をふりかけます

土をふりかけすぎると、乾燥してひび割れの原因になるので、控えめにかけましょう。

②余分な土をさっと落とします

とんとん、と優しくたたいて落としたりして、ふりかけた土が、うっすらとついている状態にします。

③親指でなぞるようにしながら形を整えてます

最初のうちはどろ団子が柔らかいので、優しくなぞりながら、形も整えます。

どろ団子が固くなってきたら、少し力を強くして、なぞるようにしましょう。形は、どろ団子が固くなると変えられなくなるので、柔らかいうちに、きれいな丸の形に整えます。

この作業を繰り返し、ふりかけた土がどろ団子につかないようになったら、ビニール袋に入れて封をし、日陰で1時間以上寝かします。

翌日まで寝かす場合は、湿気があるところに置き、乾燥してどろ団子が割れないように気をつけてくださいね。

ふりかけるときの土も、ざるでふるいにかけた土を使うと、よりピカピカのどろ団子が作りやすいです。

STEP3:柔らかい布でブラッシング

寝かしたどろ団子を袋から取り出して、ストッキングや、やわらかい布などでブラッシングをします。

磨くと、どろ団子の湿っている部分が表面に出るので、表面が乾いていくタイミングでブラッシングを繰り返します。

強くこすると割れてしまったりすることもあるので、優しいブラッシングを心がけましょう。

どろ団子の大きさにもよりますが、10分ほど磨くと表面がつるっとしてくると思います。

さらに磨くと、ピカピカしてきます。自分が納得するくらいまで磨いたら、どろ団子のできあがりです!

あまり磨きすぎると、テカリが減ることもあるので、注意してくださいね。

できあがったどろ団子に親子それぞれで、ペイントするのもピカピカどろ団子ならではの楽しみです。

絵の具でどろ団子全体に色を塗ったり、油性ペンで絵を書いたりすると、これまでとは違うイメージのどろ団子ができあがります!

また、使う土によって色合いが違ったりしますので、親子で土を変えてみるのも面白いですよ。

まとめ

親子で夢中になれるピカピカどろ団子づくりは、ママもパパも子どもも、みんなで楽しめます!

いつもと違った泥遊びをしたくなったら、ぜひチャレンジしてみてください。

気に入ったどろ団子ができたら、友達に見せたり、親子で記念撮影をしたりしても楽しいですね。

子どもが小さい場合は、親子で一緒に作ることが難しいかもしれません。

そんなときは、子どもが公園で遊んでいる姿を見守りながら、ママがどろ団子づくりを楽しむのもいいのではないでしょうか。

できあがったどろ団子を見たら、子どももきっと喜びます。

ただし、集中しすぎて子どもから目を離さないようにだけ、注意して下さいね!

リトル・ママ認定ライター 草間 梓

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