親が想定したレールに子どもを乗せようとするのは、単なる押しつけ。親が自分の不安を解消したいだけという場合もあり、子どもにはただのプレッシャーです。しかもその押しつけは、思うようにいかなかった時に「なんでできないの!」「あなたがやりたいと言ったんでしょ!」と、子どもを責める方向になりがち。
そうではなく「あなたならきっとできる」という“信頼に基づく期待”を持ちましょう。そう接することで「ママができると言ってくれたから、やってみようかな」という気持ちになってきます。もちろん、動き出すのも、身につけるのも子ども本人ですから、「今はまだタイミングじゃないんだね」と待てる余裕も必要です。