きっと一生忘れることはない、我が子を産んだ時のこと。「ドラマみたいな感動の出産を想像していたけど、実際はちょっと違った…」という人も意外といるのでは?
そんな素朴な疑問から、ママたちにアンケートを取ってみました!
子どもが生まれた時、喜びが勝った?不安な気持ちが勝った?
※リトル・ママ2023年2月 会員アンケートより
喜びが勝った!
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「かわいいー!ちっちゃいー!」と幸せな気持ちでいっぱいになりました。これからこの子と一緒にどんなことができるか、考えただけで楽しみに。やっと会えた感がすごかったです!出産ハイですかね(笑)。34時間陣痛に耐えてのご対面だったので、嬉しすぎて涙が出た。妊娠中に自分の心疾患が見つかり、命懸けのお産だったので、生まれた瞬間の安心感や喜びは一生忘れません。喜びと、出産を終えた達成感でとても気持ちが良かったです。またすぐに「もう1人産みたーい!」と思いました(笑)。生まれるまでは自分に子育てができるのか不安だったけど、我が子を見て可愛くて、愛おしくて。仕事中に破水して、妊娠8ヵ月に1500グラムで出産。無事に生まれてくれるかもわからない状態だったので、元気な産声をあげた瞬間、すごく嬉しかったのをおぼえています。
どちらかというと不安な気持ちが強かった
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自分が母になれるのか不安な気持ちと、出会えた喜びが混ざって、とても複雑な気持ちでした。子どもを産むことに憧れがあったが、実際に産んでみると不思議な気持ちに。産後すぐに子どもが緊急搬送となったこともあり、嬉しさもありつつ、大丈夫なのかと不安も大きかった。入院中に産後ブルーになり、「成長してほしくない」「この子にはこれから待ち受ける痛みや悲しみがあるんだ…」「可愛すぎてどうしよう」と、今思えば意味わからんことでずっと泣いてました(笑)。自分なんかが人を一人前に育てられるか、不安だった。が、毎日の育児でそれどころじゃなくなりました!
どちらとも言えない
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痛くてそれどころではなかった。理想と現実は違う。喜びや不安というより、「つ、疲れた…」が正直な感想でした。子どもは2人までと決めていたので、2人目の出産は喜びと共に安心感も。思わず「やっと最後の出産が終わった」と呟くと、助産師さんに「あなたならまだ産めるわよ」と言われました(笑)。
まとめ
いかがでしたか?やはり「喜びが勝った」という声が圧倒的な結果に。どの選択肢でも、改めて当時のことを思い返してみると、我が子がもっと愛おしくなりますよね。
私が出産をした日、満月だったこともあってか、産院はとても混んでいました。医師や助産師がかかりきりというわけにもいかず、出産後、ひとり分娩台の上で震えながら母体の処置を待つことに…。
そんな中、カーテン越しに、出産を終えた夫婦の会話が聞こえてきました。「やっと会えたね」「会いたかったよ」。正直、痛みと疲労でそれどころではなかった私。自分が親として何かが足りないのではないか…とうっすらと後ろめたさを感じたのでした。
私の場合、生まれた瞬間というよりは、日々お世話をするうちに徐々に愛情が増して行ったクチ。その愛情は年々天井知らずで増していき、今では思春期に入った娘のことが「好きすぎる」ことが目下の悩みです。親離れしないとですね!
◆構成/リトル・ママ編集部
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