肋骨の骨折がきっかけで、“血液のがん”が発覚したタレントのえみりィーさん。家族や友達に支えられながら病気と向き合う日々のことを不定期で連載中。今回は、前回お伝えした幹細胞移植手術を終えて退院した時のことや仕事に復帰した時のお話です。
[えみりィー]熊本・福岡でタレントとして活動する3人(高2,小3、年長)のママ。2019年6月に「多発性骨髄腫(血液のがん)」と診断、翌年1月に自家末梢血幹細胞移植。ブログやSNSにて闘病や育児の様子を公開。出身地・芦北町の「あしきた親善大使」としても活躍中。Instagram:@emily.0206
目次
幹細胞移植のための約1ヵ月間の入院生活が終わり、久しぶりの我が家へ。帰宅すると壁いっぱいに「退院おめでとう」のメッセージが貼られていて「あぁ、帰ってきたんだな」と胸がいっぱいに!
そして、子ども達が帰ってくる前に、夫からバリカンで坊主にしてもらいました。保育園から帰宅した下の子達は私の頭を見て案の定ビックリしていましたが、「髪の毛が抜けるくらいきつい薬を頑張ったから帰ってこれたよ」と伝えると、ちゃんと分かってくれました。
子ども達が手作りしてくれました!
長男とお揃いの髪型に(笑)
移植してからは身体が本当に楽になりました。仕事も激しい動きを控えれば大丈夫だったので、半月後にはテレビの仕事に復帰。久しぶりに現場へ行くとスタッフの皆さんや仲間から「おかえり〜!」「よく頑張ったね!」と声をかけてもらえて嬉しかったです。
その後は、抗がん剤投与のために月1回通院をして、約5時間かけて抗がん剤が入った点滴を受けています。これを2年ほど続けると数値が変化するそうなので、別の薬に変更しながら、治療薬ができるまで続けていきます。
仕事仲間と久しぶりの再会♪
この年の3月は娘の卒園式でしたが、新型コロナが流行り始めた頃で、感染拡大防止のために短縮して行われました。
また、仕事にも影響が出てしまい、予定していたイベントなどが次々とキャンセルに。仕事先からも「何かあるといけないから」と体調を心配していただき、しばらくお休みをもらいました。ちょうど子ども達の学校も休校になったので、「ゆっくりしなさいよ」という神様からのメッセージだと思い、これまで時間がなくてできなかった家庭菜園やお菓子作りなどをみんなで楽しむ時間にしました。
【ある日突然、ママが病気になったら】3児のママ えみりィーさんのがん闘病コラム|バックナンバー一覧
NICUで小児科医として働くママを取材してきました【リトル・ママ読者サポーターFile】
工作特集|落ち葉、まつぼっくり、どんぐり等…冬の自然素材でアートを作ろう!
トップページに戻る
★アンケート回答でプレゼントに応募できる!
プレゼント一覧はこちら
掲載の記事・写真・イラスト等すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます
Copyright © リトル・ママ Web All rights reserved.