さいたま市浦和区にある『絵本屋CUBE』は、”子連れ限定”の絵本専門店。乳児から来店歓迎で、0才から楽しめる絵本はもちろん、おもちゃやベビールームなどの設備も充実。店内は靴を脱いで入るカーペット敷きで飲食もOK。親子で自宅のようにくつろげます。 そんな素敵な絵本専門店の店長・内田明宏さんにお話を伺いました。
(写真:本が落下しないように安全に工夫された店内)
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内田さんが絵本屋CUBEをオープンしたのは、2019年12月。きっかけは、2才の息子さんの子育てをするなかで感じた「もっと子どもたちの笑顔が見たい」という想いからなんだそう。「大人のお客さまが多い書店は、自然と大人のルール(静かにする、走り回らない、など)になります。子連れや子どもたちにとって長時間過ごすには少しハードルの高い場所だと感じました」 と内田さん。大人のルールではなく、いかに子どもたちが過ごしやすい場所にするかということだけを考えて書店づくりを行ったそうです。
店内に展示している絵本は、全て見本だというのも特徴。購入時は、在庫から渡すため、 お子さんも安心して触ることができます。棚の高さはちょうどお子さんがつかまり立ちできる位置。つかまり立ちをして絵本を見ているお子さんもよくいるそうです。
「書店だと親の目線で絵本を購入しがちですよね。ここでは親子で一緒に絵本を見ながらゆっくり過ごしていただけるので、お子さんの反応を見ながら選ぶことができます」。
ベビールームには、洗面台も完備
おすすめPoint主人公は自分のことが大好きな豚さん。「きっと うまくいく!」という前向きな言葉があふれ、「自己肯定感」を高めることができる絵本です。この一冊を通して、子どもたちに失敗は成功への近道であると思ってほしい。お店でお客さまに接するときも「失敗しても大丈夫」という姿勢を大切にしています。例えばお子さんがおもらししてもカーペットを変えればいいだけのことですから(笑)。(内田さん)
おすすめPoint寝るまえに子グマのルナとママが親子でゆめのとびらをひらきます。「おやすみなさいをいうまえにゆめのとびらをひらきましょう」というママの言葉から始まる夢の旅。空を舞い海へもぐり森をさまよい…。 お店で「寝る前に読み聞かせしています」という多くの声を聞きます。作中に描かれる、ゆったりとした風景が育児をがんばるママの心にも沁みる1冊です。(内田さん)
おすすめPointうんちと宇宙という独創的な組み合わせで描かれた絵本。大人が笑える場面も多く、音の独特な表現が子どもたちにも理解しやすく面白いです。なかなかトイレでうんちをしたがらないお子さんも多いのではないでしょうか。トイレに座ること自体が怖いという場合もあるでしょう。そんなとき、この絵本が手元にあれば「宇宙に行こう」と違う声かけができますね。(内田さん)
※営業日についてはSNSをご確認ください。Twitter・Instagram※感染症対策の具体的な取り組みはこちら
「絵本屋CUBE」ご利用案内
◆入場料子ども900円(2人目から無料)大人300円
年間利用券:5,500円(1年間入場料なしで入場し、絵本を選ぶことが可能)1枚でご家族皆さま(大人は2人まで)入場可能。※子連れ以外の方の入場はお断りさせていただきます。
◆〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂 4丁目13-2 エムステージ1階
◆048-708-1381
◆営業時間:10:00〜16:30(16:00最終入場)
◆定休日:月・金曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休日)※新型コロナウイルス対策により、上記と異なる場合がございます。SNSをご確認ください。
「絵本屋CUBE」公式HPはこちらhttps://ehonya-cube.com
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