カナダでもシッター文化は昔から日常的にあって、昼間や夜のちょっとした時間に利用する人はとても多いです。
海外のシッターは日本と異なり、シッターになるための資格や研修は特にありません。人柄と経験が基準となって依頼につながります。シッターは10代の子がアルバイトとしてする場合もあるのですが、育児経験がないので安全性を高めるためにファーストエイド(応急手当)の資格を取得します。他には、40〜60代の方が子育て経験を活かして個人的に担う場合もあります。
面白いのは、良いシッターさんを見つける際には人材紹介会社を通すのではなく、口コミやSNSなどで探すという点で、人気のあるシッターさんの中にはそれ一本で生計を立てている人もいるぐらいなのです。