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生後11ヵ月の赤ちゃんの成長って? 成長の目安や特徴などを紹介!
- 2020/10/29
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- ono

生後11ヵ月は1才が目前にせまり、誕生日の準備をされているご家族もいるのではないでしょうか。
生後11ヵ月の赤ちゃんはつたい歩きができたり、周囲の音や絵に興味を持ち始める赤ちゃんも多いです。
生後11ヵ月の赤ちゃんを持つママに向けて成長の目安や過ごし方などを、私の体験も含めてご紹介します。
少しでもママの不安が減って、日常に笑顔が増えたら嬉しいです。
生後11ヵ月の成長の目安は?

身長や体重は?
下の表は生後11ヵ月の赤ちゃんの身長と体重の目安として参考にして下さい。
表からも分かるように生後11ヵ月の赤ちゃんの身長と体重は個人差が大きいです。赤ちゃんの運動量が増えるため、体重の増加は緩やかになります。

授乳と離乳食のバランスは?
生後11ヵ月では離乳食が3回になっている赤ちゃんが多いです。
授乳は離乳食後+2~3回の、1日トータル5~6回となります。ミルクを飲んでいる赤ちゃんは1日トータル400~1000mlぐらいです。
これも赤ちゃんによって差が出てきます。
生後11ヵ月頃の栄養は離乳食からが50~70%ぐらいです。
睡眠時間はどれくらい?
生後11ヵ月の赤ちゃんの睡眠時間はおよそ11~13時間と言われています。
お昼寝も1日1回になる赤ちゃんが多いです。昼間に起きている時間が長くなり夜は持続して眠れるようになります。
しかし、中には夜泣きが続く赤ちゃんもいます。
夜泣きは成長とともになくなってきますのでママもパパも協力して乗り切れるといいですね。
生後11ヵ月の赤ちゃんの過ごし方や特徴

生後11ヵ月の1日のスケジュールは?
7:00 起床
7:30 離乳食①・授乳タイム①
8:30 遊び
10:00 授乳タイム②
12:00 離乳食②・授乳タイム③
13:00 遊び・昼寝
15:00 授乳タイム④・散歩・遊び
18:00 離乳食③・授乳タイム⑤
19:00 入浴
20:00 就寝
22:00 授乳タイム⑥
生後11ヵ月の赤ちゃんのスケジュール例を挙げてみました。
離乳食が1日3回に慣れてきたら大人と食事時間を合わせて家族で食事をする時間を作り、食事をする楽しさも伝えられるといいですね。
赤ちゃんが夜、なかなか眠れない時はお昼寝の時間を調整してみるといいかもしれません。
1才を迎えるとママやパパの育休が終わり保育園に入る赤ちゃんも多くなります。
保育園入園を考えて赤ちゃんのスケジュールを整えておくのもいいですね。
つかまり立ちやつたい歩き

個人差はありますが、生後11ヵ月ではつかまり立ちやつたい歩きができる赤ちゃんが多いです。中には1人歩きができるようになる赤ちゃんもいます。
つかまり立ちをすると目線が上にいくので今まで見えなかった物が見えるようになります。
手を伸ばして上に置いてある物やコードを取ろうとしたり、椅子やテーブルの上に登ったりと大人が思いもよらない行動をする時期です。
ハイハイする赤ちゃんも以前よりスピードが速くなります。
自分で興味のある所へすぐに行けるでしょう。引き出しや扉を引っ張ったり、引き出しの中の物を取り出したりなどいたずらも増えてきます。
赤ちゃんはまだ危険なことが分からないため事故が起きやすくなります。
転倒・転落、誤飲、感電などに気をつけましょう。ママやパパは今まで以上に赤ちゃんから目が離せず大変になるかもしれません。
私の息子は生後11ヵ月頃には1人歩きを始めていました。棚の中の物を引っ張り出す、コンセントに指を入れようとする、コードを引っ張るなど日常茶飯事でした。
その都度、棚の中の物を違う所に持って行ったり、コンセントカバーをしたり、コードを届かないようにまとめたりしていました。
生後11ヵ月頃は毎日、息子のいたずら対策に追われていた気がします。
歩き出す頃にファーストシューズの購入を考えるママも増えているようです。部屋の中で靴をはく練習を始めてもいい時期かもしれないですね。
絵や音楽に興味を持ち始める

生後11ヵ月になると絵に興味を示す赤ちゃんもいます。
意味のある言葉は話せませんが、大人の言葉を少しずつ理解し始める時期です。絵本の絵を見ながら指をさす赤ちゃんもいるかもしれません。
話の内容はまだわからないので、「ワンワンがいるね」や「ブーブーだね」など話しかけてあげることがおすすめです。
また、音にも反応するようになります。
音楽に合わせて動いたり、手をたたいたりする赤ちゃんも増えるようです。家族で手遊び歌をするのも楽しいですね。
息子は生後11ヵ月の頃、音楽が聞こえるとどこから聞こえてくるのかを探すようになりました。
時々、嬉しそうに手をたたくので私も一緒に手をたたいていました。息子は私が一緒にすると喜んで、更に大きく手をたたくこともありました。
生後11ヵ月の子育てで注意したいこと
コミュニケーション

生後11ヵ月では「バイバイ」、「ちょうだい」、「どうぞ」など言葉の理解とともに手を振ったり、おもちゃを差し出したりもできる赤ちゃんが増えます。
大人の顔や仕草をマネして楽しむ赤ちゃんもいるでしょう。
コミュニケーションをたくさん取ることは赤ちゃんの言葉の成長につながります。
いたずらした時などはダメなことを伝えることも大切です。赤ちゃんは言葉がわからなくても、ママやパパの態度で分かるようになってきます。
自己主張が出てくる

生後11ヵ月頃は自我が芽生え始め、思い通りにならないと泣き叫んだり、物を投げたりすることがあります。
自我の芽生えは成長からくるものです。
ママやパパにとっては大変かもしれませんが、まずは赤ちゃんの気持ちを認め、受け止めてあげて下さいね。
受け止めた後、できないことは理由を話したり赤ちゃんの気持ちを違う所へ切り替えたりすることがおすすめです。
息子もいたずらで手にした物を取り上げると泣き叫ぶことがあります。その時はまず抱っこをして「これが欲しかったんだね」と優しく声をかけるようにしています。
声をかけるだけで落ち着くこともありますし、落ち着かない時は窓の近くに行って外を眺めて息子の気を紛らわせることもあります。
栄養バランス

生後11ヵ月では離乳食からの栄養が増えてきます。
ご飯やパンなどの糖質、肉や魚などのタンパク質、野菜や果物などのビタミンをバランス良く取り入れていきましょう。
また、母乳やミルクの飲む量が減ることで鉄分が不足しやすいと言われています。
赤身の肉や魚、レバーなどを取り入れることをおすすめします。
私はレバーの調理が苦手なのでレバーを使用してあるベビーフードを利用していました。
ベビーフードにはメリットもデメリットもあるので上手に活用して、ママのストレスが少しでも軽減する方法が見つかるといいなと思います。
まとめ

生後11ヵ月の赤ちゃんは離乳食が3回となり、夜泣きをしたりいたずらが増えたりとママやパパにとっては大変になる時期かもしれません。
どれも赤ちゃんの成長に伴うものです。
私は夫に助けを求めながら離乳食作りを行っています。夜泣きも夫と交代して相手をしながら乗り越えているところです。
誰か1人に育児も家事も負担がかかるととても大変だと思います。ゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向き合えるように、家族で助け合いながらできるといいですね。
リトル・ママ認定ライター 谷口さおり