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性教育やジェンダーをテーマにした絵本

命のこと、身体のこと、性のこと…。小さい頃から会話の中で自然と伝えられるのが理想ですよね。今回はそんな親子のコミュニケーションを助けてくれる5冊を紹介します。

※対象年齢は各出版社サイトに明記がある場合のみ記載しています。

『あなたが生まれるまで』

R・コーネル/絵

J・デイビス/作

槙 朝子/訳

小学館

十月十日、お母さんのお腹の中で大きくなる赤ちゃんの姿を、仕掛けと共に学べます。赤ちゃんの誕生を知ることは、自分を大切に思うことにもつながるはず。大切に育まれて生まれてきたことを感じさせてくれる絵本です。

『だいじ だいじ どーこだ?』

遠見才希子/作

川原瑞丸/絵

大泉書店

それぞれの身体の違いに気付き始める小さな子どもは、ついその違いを面白おかしく捉えてしまいがち。でも「からだのおやくそく」はちゃんとある。見せてはいけないところ、触らせてはいけないところ、自分でちゃんと「NO」と伝える大切さ。自分の身体を守る大切さと共に、あなたのことが大事だと伝えられる絵本です。

『うみとりくのからだのはなし』

遠見才希子/作

佐々木一澄/絵

童心社

うみとりくはそっくりな双子ですが、苦手なことも平気なことも、それぞれ違う。2人と一緒にプライベートゾーンの意味や大切さなど、「みんながそれぞれのからだを大切にするためにはどうしたらよいのか?」を考えながら学べます。性教育と聞くとハードルが高く感じますが、こうした絵本をきっかけに親子で会話をすることが第一歩だと思います。

『タンタンタンゴはパパふたり』

ジャスティン・リチャードソン、ピーター・パーネル/文

ヘンリー・コール/絵

尾辻 かな子 前田 和男/訳

ポット出版

ロイとシロはとっても仲良しなオス同士のカップル。いつでも一緒にいる2羽ですが、他のカップルと違うのは2羽の間に「卵」がないところ。ロイとシロは卵の形に似た石を拾ってきて交替であたため始めます。ニューヨークの動物園で起こった実話を元にしたお話。

『ふたりママの家で』

パトリシア・ポラッコ/絵・文

中川亜紀子/翻訳

サウザンブックス社

わたしの家は、ママがふたり。ふたりママのミーマとマーミーは、いつも家族を明るく楽しく盛り上げてくれます。典型的な家族の形ではないかもしれないけれど、そこには愛と笑顔が溢れています。何が普通で何が幸せなのか、、親子で考えるきっかけになるあたたかく力強い一冊です。

\ 今月の案内人は /

谷口亜優美/ayumiさん

没入できる絵本_谷口亜優美ーayumiさん

京都にて絵本のある子育てを楽しむ絵本講座「さんじのえほん。」を主催する絵本講師。3才・5才・10才の3児のママ。

Instagram:@ayufurtea3

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