※対象年齢は各出版社サイトに明記がある場合のみ記載しています。
『こんとあき』
林 明子／作
福音館書店
4才から
あきが生まれる時、おばあちゃんが作ってくれたキツネのぬいぐるみ「こん」。腕のほころびを直してもらうために、２人はおばあちゃんの家に向かいます。ハラハラドキドキの連続ながら、どこか温かな空気をまとう冒険物語の名作。
『わんぱくだんのたからじま』
ゆきのゆみこ・上野与志／作
末崎茂樹／絵
ひさかたチャイルド
4・5才から
けん、ひろし、くみの仲良し３人組。どんな不思議な困難も、３人揃えば勇気と知恵で乗り越えられます。世代を超えて愛され続ける大人気シリーズ。特にこの「たからじま」は、子どもたちが一度は憧れる宝探しの冒険を味わえます。
『ひみつのばしょ』
ひがしちから／作・絵
PHP研究所
さやちゃんが公園で見つけた秘密の場所。そこにいたのは、たくさんの動物のお友達でした。しげみの中は、子どもにとって不思議が満ちている魅力的な場所。自分だけの秘密基地を探してみたくなる、大人も懐かしい気持ちになる絵本です。
『ぼくといっしょに』
シャルロット・デマトーン／作
野坂悦子／訳
ブロンズ新社
お母さんにリンゴのおつかいを頼まれた、ぼく。その道中には危険がいっぱい！ドラゴンが住んでいたり、岩山を越えたり、海に出たり…。大人にはなんの変哲もない道のりも、子どもの想像力をもってすればこんなに豊かで刺激的な世界になるんです。
『いえでをしたくなったので』
リーゼル・モーク・スコーペン／文
ドリス・バーン／絵
松井るり子／訳
ほるぷ出版
2・3才から
家出をしたくなった4人のきょうだいがある日、みんなで荷物を詰めて、大好きな木の上にお引っ越し。自分たちだけの家、自分たちだけのルール、自分たちだけの空間。そんな禁断のワクワクを疑似体験できる絵本。
＼ 今月の案内人は ／
谷口亜優美／ayumiさん
京都にて絵本のある子育てを楽しむ絵本講座「さんじのえほん。」を主催する絵本講師。3才・5才・10才の３児のママ。
Instagram：＠ayufurtea３
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