都会の空を飛ぶように泳ぐペンギンたちを見たことはありますか? この「空飛ぶペンギン」が見られるのは、池袋にある「サンシャイン水族館」。池袋駅を含む3駅利用可能というアクセスの良さと、都会の真ん中で水、空、緑を感じることのできるロケーションで人気の水族館です。
せっかくだから子どもを連れて行ってあげたい!でも、子連れでのお出かけで初めての場所に行くのは不安もありますよね。本記事では、小さな子どもを連れてのサンシャイン水族館の楽しみ方や、ベビーカーで移動する際の詳しいルートなどをご紹介します。
サンシャイン水族館へ入場するには、日時指定チケットの事前購入が必要です。
子連れで日時指定ってハードルが高いですよね…。そこでおすすめなのが、年間パスポートです。年間パスポートはWEBでいつでも購入でき、2回分の入場料金で1年間何度でも入場することができます。そして、年間パスポートでの入場の際には、事前の日時指定が不要なのです!
同伴者2人まで入場料金が30%OFFとなり、同伴者も日時指定なく一緒に入場できるので、年に2回以上行く可能性が少しでもあれば、まずは一人分だけでも年間パスポートを購入しておくと安心です。
海や川に住む魚だけでなく、ペンギンやペリカン、アシカやアザラシ、カワウソなど、たくさんの生き物に会うことができるサンシャイン水族館。
屋外エリア「マリンガーデン」では、コロナ禍の中でもアシカのトレーニングが一日数回披露されています。ステージ周りの観覧席で座って見ることもできますし、ベビーカーに乗せたまま見ることができるスペースもあるので赤ちゃんも楽しめまます♪
マリンガーデンでは、冒頭でご紹介した「空飛ぶペンギン」も見ることができます。頭上を行き交うペンギンたちの姿に、子どもも喜ぶこと間違いなしです!
お天気のいい日には、南池袋公園、イケサンパークなど、芝生で遊べる公園が充実している池袋駅近辺ですが、雨の日には行先に困ることも…。 家で過ごしていても体力を持て余してしまう、そんなときにも水族館はおすすめです。
比較的混雑しない平日なら、薄暗くて静かな館内をゆったりと回ったり、屋上で風を感じながらベビーカーをゆらゆらしたりしたりと、寝かしつけスポットとしてもおすすめです。
公園などで遊んで十分疲れてから来るのも良いですし、まだ体力が残っているときには水族館内を楽しんでからお昼寝にトライするのも◎
運よく子どもがお昼寝してくれたら(たとえ寝てくれなかったとしても)、ドトールでドリンクを飲んだり、海月空感でぼんやりしたり、アクアリングを回るアシカを眺めながら深呼吸したりと、ママも座って一息ついてくださいね。
<ベビーカー> 水族館内にはエレベーターがあるので、平日など混み合っていなければベビーカーで回ることも可能です。しかし、来場者が増える土日には移動がしにくくなるので、ベビーカーは預けることをおすすめします。
水族館へ入場後、本館の入り口にベビーカー置き場があります。一人で歩いて回ることが難しいお子さんの場合、抱っこ紐も用意して行くと便利です
<ベビールーム> 本館2階にベビールームがあり、授乳室、おむつ交換台、おむつ用のごみ箱、調乳用の給湯器、離乳食用の電子レンジなど、赤ちゃんのお世話に必要な設備が揃っています。授乳室は女性専用ですが、ベビールームにはパパも入ることができますよ。
<離乳食など> マリンガーデンにあるドトールは、離乳食の持ち込みが可能。子ども用のイスもありますし、一人で落ち着いて座れるようになるまでは、ベビーカーに座って食事をしている親子も多いです。
また、水族館を出ればサンシャインシティ内には子連れで入れるレストランがたくさんあります。
レストラン以外にも、サンシャインシティ内にはベビーザらスがあるので、着替えを忘れてしまったり、おやつが足りなくなってしまったりしても安心です。こんな情報も知っておくと、子連れお出かけのハードルが少し下がりますね♪
(東池袋駅6.7番出口から地上へ上がるところ)
サンシャインシティへの最寄り駅は3つあります。池袋駅(JR・東京メトロ・西武線・東武線)、東池袋駅(東京メトロ有楽町線)、池袋四丁目(サンシャイン前)駅(東京さくらトラム(都電荒川線))です。
ワールドインポートマートビルの水族館行きエレベーターを利用して「屋上」で降りると、水族館のフロアへ行くことができます。ここではベビーカーでの移動を想定して、階段や長いエスカレーターを避けたルートをご紹介します。
<池袋駅>徒歩約8分(サンシャインシティ入口まで。以下同じ) 都内だけでなく、埼玉や横浜方面からもアクセスしやすいターミナル駅です! 東急ハンズ横の地下通路を使ってサンシャインシティへ向かうのが一般的なルートですが、この地下通路に下りるためのエスカレーターがとても長いので、ベビーカーで移動の際には地上を歩いて行くルートがおすすめです。
東口側の地上行きエレベーターは1ヵ所です。34番出口と35番出口の間にあるエレベーターで地上へ出て、サンシャイン60通りを直進します。首都高の高架下に出たら右折して、「サンシャイン前」の信号を渡ってサンシャインシティへ入ります。
<東池袋駅>徒歩約4分 雨の日でもほとんど濡れずにアクセスすることができるルートです。 (※少しですが屋根が途切れる部分があるので、土砂降りの日は傘を忘れずにお持ちください) エレベーターを上がり改札を出てから、6.7番出口を目指します。階段の左手にエレベーターがあるので、地上階へ上がります。ここから少しだけ屋根がない部分を通り、地下通路へ進みます。サンシャインシティに入ったら、エレベーターで地下1階に上がります。 この後、エスカレーターで1階へ上がってからエレベーターに乗るのが公式ルートですが、平日または土日祝の10時~17時であれば、地下1階からエレベーターに乗車することもできます。
帰りの際に気を付けてほしいのが、地下通路を戻って目の前にある改札には、ホーム階へ降りるエレベーターがないことです。6.7番出口から左に150m進むと、エレベーターのある改札がありますので、そちらを利用してくださいね。
<池袋四丁目(サンシャイン前)駅>徒歩約5分 停留所を降りたら、大通りを池袋駅方面に進み、「日出町第二公園」の信号を右折します。しばらく直進し、2つめの信号を渡ったら、左手の建物がサンシャインシティです。
車の場合は、何と首都高速道路5号線「東池袋出入口」直結とのこと!都内でも有数の収容数を誇る駐車場は、エリアごとに色分けされていて、サンシャイン水族館を利用するなら赤色のエリアに停めると便利です。
1会計2,000円以上の有料入場または大人の年間パスポートでの入場により、駐車場料金が2時間無料になります。
ベビーカーで行くサンシャイン水族館についてご紹介しました。はじめは抱っこ紐に揺られているだけだったのに、魚を目で追うようになり、アシカに拍手をしたり、ペンギンを指さしたりするようになったりと、訪れるたびに違った表情を見せてくれる子どもたち。 今だけのお出かけを楽しんでくださいね。
「サンシャイン水族館公式」サイト
リトル・ママ認定ライター 小澤千香子
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