生活が変化する春は何かと心配事が増える時期。子どもにアレルギーがあると、ママの心配は尽きません。そこで、アレルギーをもっとよく知るために、悩みを抱えているママと、自分にも子どもにもアレルギーはないけど詳しく知りたいママによる座談会を開催。普段はなかなか言えない本音を聞いてみました。
※本記事に掲載した情報は個人の感想であり、医学的な根拠に基づくものではありません。
Contents
宮 坂 あまり熱いお湯はアトピーやアレルギー体質の子には良くないそうです。長湯も油分が失われるから、うちでは10分くらいにしています。
アレルギーの種類(一例)
● よく知られているアレルゲン(卵・乳・大豆・小麦・米・蕎麦・花粉など)● 生もの(魚・肉)、甲殻類(エビ・カニなど)、貝類● フルーツ(パイナップル・キウイ・バナナ・メロンなど)● ナッツ類(ピーナッツ・クルミ・ココナッツなど)、カカオ● 金属、薬、化学物質、ダニ、ハウスダスト● 動物(犬・猫・馬など)、水、熱いお湯
※他にも様々なアレルギーがあります。
たきの アレルギーが心配で、どこに行っても子どもから目が離せません。妊娠マークみたいなものがあればいいのに。
ふじむら ありますよ!インターネットで買えます。アレルギー毎だから分かりやすいですよ。
「検索したらいくつか見つかりますよ」(ふじむらさん)
2人のママ アレルギーの表記に卵が書かれていなくても、具材に使われているかもしれないから気を遣います。特にマヨネーズなどはうっかり見落としそうになることも。表示方法が統一されるといいな。
宮 坂 『アカチャンホンポ』のアレルギー対応コーナーは選びやすくて便利ですよ。
ふじむら 私はオーガニック食品店なら『ナチュ村』、スーパーなら『マキイ』。あと、子どもが通っている病院でお買物の練習イベントがあり、自分が食べられるもの、ダメなものを教えてくれました。大事なことですよね。
● ママ会で子どもを連れていく時に店選びに気を遣ってもらうのがつらい(子ども/卵・小麦粉・乳・ナッツ・ダニ・動物・薬 他)● お友達と集まる時にひとりだけ違うものを食べないといけないので、小さい時は泣いていました(子ども/卵・乳)● アレルギーを知っているお友達宅に行くと気を遣ったおやつを用意してくれるのが申し訳なくて、持参する(子ども/卵)
● 持ち寄りパーティーで気をつけていたのに口にしてしまって病院へ(子ども/乳)
● ベビーフードの選択肢が減る(子ども/卵)
● 外食でアレルギー食材が入っていないものを食べても、直接触った手での調理や、道具の使い回しなどで反応が出ることも(子ども/卵・魚介・甲殻類)
● 動物を飼っている人の側にいるだけで症状が出たが言えなかった(ママ/花粉・ダニ・動物 他)
● ママ会で、食べられるメニューを必死で探すから空気読めない人と思われてそう(ママ/魚介・甲殻類・ダニ・動物・薬)
● 結婚式の料理にアレルギー食材が入っていた。見た目では分からず食べてしまいトイレで吐きっぱなしでした(ママ/パプリカ 他)
● 少しなら大丈夫でしょ?と思っている人が多いので正しく知ってほしい。● 「これ食べられる?」と子どもに聞く前に親に聞いてほしいです。市販品はNGが多くて…。● 簡単に「大きくなったら治るよ」と言わないほうがいいですよ。長く付き合うものなので。
● アナフィラキシーショックで死に至ることもあります。
● 外出先でこぼした食品は拾ってほしい!
● アレルギーは好き嫌いとは違います。
● 決して過保護ではなく、目が離せないから側にいるんです。
● お誘いは嬉しいけど、気軽に外食、お惣菜、お弁当が食べられないから断ります、ごめんなさい。
● どういう症状になるか具体的に知 りたい。そうすれば確認を忘れなくなると思う。
● 今はなくても後から出ますか?
● アレルギーがあるお友達と遊ぶ時に気をつけるべきことは?
● 現在離乳食中です。どんな症状がでたらどう対応したらいいのかな?
● 知らずに迷惑をかけたことがあるので初めて会った時に教えてほしかった。
※「リトル・ママ九州版」2020年4月号より
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