「幼児期にはモンテッソーリ教育がいいらしい」とは聞くけど、実際どんなことをするのか今一つわからないという人も多いのでは?福岡県博多区でモンテッソーリ教育を取り入れた教育を行う保育施設、こどもの森・フラップの前田由美園長に、モンテッソーリ教育の基本的な考え方と教具についてお話を伺いました。
モンテッソーリ教育は、20世紀初頭、イタリア初の女医であるマリア・モンテッソーリが考案した教育法です。「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という自己教育力が前提にあり、整った環境と適切な大人の援助で、自らの能力を伸ばしていきます。
3~6才の環境では、「日常生活の練習・感覚・言語・算数・文化」の5つの教育分野を独自の教具を使い、自発的な活動に好きなだけ取り組むのが特徴で、その活動を“お仕事”と呼びます。成長過程で、何かに対して強いこだわりを持つ「敏感期」を見極め、適切な時期に最適な環境を用意すれば、子どもは自ら学び吸収していきます。
子どもが自分で取り組む姿勢を見守り、自立を援助しながら自身の可能性を伸ばす教育法!
木箱に書かれた数字の中に、同じ数だけの棒を入れます。「1が3つ集まる=3」の理解のため、3本をゴムで束ねて木箱へ。「何もない=0」の“0の概念”への導入が目的です。
◆取材協力
Montessori School こどもの森・フラップ前田由美 園長
日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師養成センター(2才半~6才)ディプロマ取得、東京都福祉サービス第三者評価評価者
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